第46回 日本ケーブルテレビ大賞 番組アワード受賞作品

番組情報

「日本ケーブルテレビ大賞番組アワード」は、1975年に「日本CATV大賞自主番組コンクール」としてスタートした映像アワード。

各賞に受賞した優れた作品を放送いたします。

放送日時

毎週(土)21:00~

放送内容


◆4月3日(土)21:00~

切れた堤防 ~宮崎県延岡市に見る霞堤~


★グランプリ★


ある台風襲来時のこと。増水した河川により一帯が水に浸かっていた地域があった。翌日同じ場所に行くと、道路を塞ぐように大木が横たわっている。住民に話を聞くと「ここは台風のたびに毎回水に浸かり流木や泥が流れ込んでくる」と片づけをしながら言う。水害が当たり前?そんな地域があるのか?そんな思いから、この地域のことを調べてみることにした。全国的にいつどこで想定を上回る災害が起きるか分からない近年、水害と共存してきた人々の暮らしから、地域がどのように自然と向き合えるかを考える。


制作:株式会社ケーブルメディアワイワイ


 



◆4月3日(土)21:30~

柳ヶ瀬再開発 ~町が消えるまでの1年間~


★準グランプリ★


岐阜県岐阜市にある「柳ケ瀬商店街」では、現在再開発事業が進められている。事業の一環として、柳ケ瀬商店街の一角にある「岐阜高島屋南地区」が2019年3月に取り壊され、その場所に地上35階建てのビルが建設される。柳ケ瀬商店街といえば、昭和40年代には全国有数の繁華街として知られた場所で、岐阜高島屋南地区も当時は人がすれ違えないほどの賑わいだった。また、岐阜高島屋南地区の中には100年以上続く老舗の店舗がいくつもあり、取り壊し工事によってほとんどのお店が長い歴史に幕を下ろした。番組では、取り壊し工事が始まる1年前から岐阜高島屋南地区の中にあるお店を取材した。街や事業、行政や団体に影響を与えて動かせるような番組ではないが、見てくれた地元の方、一人一人の心を動かす番組になったと思う。


制作:シーシーエヌ株式会社


 



◆4月10日(土)21:00~

濁流の記録~伊勢湾台風から60年~


伊勢湾台風60年特別番組


★コンペティション部門 奨励賞★


東海地方を中心に、死者・行方不明者3千人以上、負傷者約3万8千人という未曽有の被害をもたらした伊勢湾台風。3.8メートルを超える高潮により町は水没し、多くの命が奪われた。被災地の復旧も難航し、水没地域が完全になくなったのは半年後のことだった。


しかし、この大被害をきっかけに、日本の災害対策は根本から大きく変わることになる。翌々年には災害対策基本法が公布され、全国各地に防波堤や堤防がこの伊勢湾台風が基準となり建設された。

番組では、貴重な証言や記録をもとに、当時の惨状を伝えるとともに、日本の災害対策の礎が築かれた歴史を描く。


制作:知多メディアス


 



◆4月17日(土)21:00~

富山を釣る~ホタルイカパターン~


★コミュニティ部門 奨励賞★


釣り初心者のレポーターが師匠の指導のもと富山の様々な場所で釣りに挑戦するシリーズ企画です。テーマは一貫して「富山にこだわる」「初心者でも楽しめる」です。今回の番組では富山湾に春の訪れを感じさせる「ホタルイカ」を取り上げました。ホタルイカは3月から5月にかけてシーズンを迎えます。富山の海岸では、ホタルイカの身投げという現象が起きます。産卵を終えたホタルイカが力尽き海岸に打ち上げられ、その際、ホタルイカが発光し、海岸がキラキラ輝く神秘的な光景が見られます。そんな身投げを狙ってホタルイカを食べにくる魚を、ホタルイカルアー(疑似餌)で釣り上げます。ホタルイカを目当てに魚だけでなく、大勢の人もやって来ます。富山市の八重津浜で、県内外から訪れた人と一緒にホタルイカ掬いを行い、釣りに興味が無い人でも楽しめる番組作りを心掛けました。ホタルイカが身投げする富山でしか成立しない釣り番組といえます。


制作:株式会社ケーブルテレビ富山


 



◆4月17日(土)21:30~

クロスロード~人生と車の交差点~


★4K部門 奨励賞★


愛車のハンドルを初めて握ったあの喜び、エンジンをかけた瞬間の胸の高鳴り。「あの感動をもう一度…」。それがクロスロードのテーマです。日常を離れ、山あり海ありの田舎道を憧れのスポーツカーや往年のクラシックカーで駆け抜ける、富山のマニアックなドライブルートを紹介し、ただの乗り物ではない「クルマ」としての魅力をじっくり伝えます。富山県内で唯一のクラシックポルシェ専門店「牧野レーシング」代表の牧野泰三(まきのたいぞう)さんが、クルマを愛してやまないクラシックカーオーナーを相手に軽妙なトークを繰り広げます。愛車歴や愛車自慢、誰もが聞いて喜ぶ失敗談など。「クルマはわが人生」と語る人たちと一緒に、夢を膨らませながら時に笑いあり、時に真面目な内容をお届けします。


制作:株式会社ケーブルテレビ富山


 



◆4月24日(土)21:00~

東近江の語り部2019 学童集団疎開 愛平和


★コミュニティ部門 審査委員特別賞★


戦後70年以上が経過し、戦争体験者が年々減っていく中で、東近江スマイルネットでは2015年から毎年お盆の時期に地域に住む戦争体験者の声を収録し、特別番組「東近江の語り部」として放送しています。今回は東近江市・湖東地区の平松町に戦時中、大阪から学童集団疎開をしていた、イラストレーターの成瀬国晴さんへのインタビューを中心に、当時を知る地域住民へのインタビューも織り交ぜながら構成し、学童疎開児童や彼らを支えた地域の人たちの様子・思いを伝え、戦争や平和について改めて考えてもらう番組にしました。また成瀬さんが描かれたイラストを番組内で使用させていただくことで、当時の様子をよりわかりやすく視聴者へ伝えることができました。放送後には加入者の方から、市内にある滋賀県平和祈念館で上映してはどうかという意見もいただきました。


制作:東近江ケーブルネットワーク株式会社


 



◆4月24日(土)21:30~

刻の遺産 からくり人形作家 山崎津義~からくりに込めた思い~


★4K部門 奨励賞★

トヨタ自動車のエンジニアとして、職務をまっとうする山崎氏は、仕事と並行して、アーチャリーや室内模型飛行機に挑戦し、全国大会や世界大会でも表彰台に登るほど、その世界で活躍します。しかし、挑戦する事、自分に納得しない事を信念に持つ山崎氏は、新たな趣味に挑戦します。それが、今もなお趣味として製作し続ける「からくり人形」でした。山崎氏は、からくり人形の文化を継承している9代目玉屋庄兵衛に教えを請い、自分のアイデアが詰まった作品を次々と製作していきます。そんな山崎氏の作品は、愛知万博の世界からくりコンテストで最優秀賞に選ばれました。そして今もなお新作のからくり人形の製作に勤しんでいます。

制作:ひまわりネットワーク株式会社

 

 



◆4月24日(土)21:45~

さようなら、私が生きた京橋店



★新人賞部門 優秀賞★


関西有数のターミナル駅・京橋駅に直結するショッピングセンター「イオン京橋店」が47年の歴史に幕をおろした。1971年にオープンした当時はダイエーの旗艦店として国内でも有数の集客力を誇っていたが、地域一帯で進む再開発の波に飲み込まれて閉店することが決まった。オープン当時、新入社員として働いていた女性が実はいまもここで働いている。彼女は定年を迎え、現在はアルバイトとして紳士服売り場で働いているそうだ。番組は彼女と「京橋店」の歴史を交えながら、閉店となる最後の営業日に密着した。


制作:株式会社ジェイコムウエスト



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